かきの佃煮の混ぜごはん|青じそとみょうがで香りよく

この記事を書いた人:光栄水産(兵庫県赤穂市・坂越湾で牡蠣を育て、加工まで行う生産者)

かきの佃煮は、ごはんのおともとして食卓に出すことが多いですよね。でも「毎回同じ食べ方で、少し飽きてきた」「残りがなかなか減らない」ということはありませんか。

結論からいうと、佃煮は刻んで温かいごはんに混ぜるだけで、立派な混ぜごはんになります。味つけは佃煮だけで十分。夏は青じそとみょうがを合わせると、香りがよく、さっぱりと食べられます。

この記事では、ごはんと佃煮のちょうどよい割合、薬味の合わせ方、そしておにぎりや冷やし茶漬けへのアレンジまで紹介します。

  • 佃煮の混ぜごはんをおいしく作る3つのコツ
  • 基本のかきの佃煮の混ぜごはん(青じそ・みょうが)
  • ごはんと佃煮の割合の目安
  • アレンジ1:おにぎりに
  • アレンジ2:冷やし茶漬けに
  • よくある質問

佃煮の混ぜごはんをおいしく作る3つのコツ

1. 佃煮は粗く刻む

佃煮を粒のまま混ぜると、味のある所とない所に分かれてしまいます。包丁で粗く刻んでから混ぜると、ごはん全体に味が行きわたります。牡蠣の食感を残したいなら、半分〜4等分くらいがちょうどよい大きさです。

2. ごはんは「温かいうち」に混ぜる

炊きたて、または温めたごはんに混ぜると、佃煮のたれがごはんになじみやすくなります。冷たいごはんに混ぜると、味がまとまりにくいので注意しましょう。

3. 薬味は「混ぜる直前」に

青じそやみょうがは、早く入れると色が変わり、香りも飛んでしまいます。ごはんと佃煮を混ぜて少し冷ましてから、最後にさっくりと混ぜ込みます。

基本のかきの佃煮の混ぜごはん(青じそ・みょうが)

材料(2〜3人分)

  • 温かいごはん 2合分(約660g)
  • かきの佃煮 適量(下の「割合の目安」を参照)
  • 青じそ 5枚/みょうが 2個
  • 白いりごま 大さじ1

作り方

  1. かきの佃煮を粗く刻む。たれも少し取っておく
  2. 青じそはせん切り、みょうがは縦半分に切ってから薄切りにし、さっと水にさらして水気をよく切る
  3. 大きめのボウルに温かいごはんを入れ、刻んだ佃煮を加えて、しゃもじで切るように混ぜる
  4. 味をみて、薄ければ取っておいたたれを少しずつ加える
  5. 粗熱がとれたら、青じそ・みょうが・白いりごまを加えてさっくり混ぜる

佃煮の甘辛い味に、青じそのさわやかな香りと、みょうがのシャキッとした食感が加わって、暑い日でも食べやすい混ぜごはんになります。

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ごはんと佃煮の割合の目安

佃煮は商品ごとに塩気や甘さが違うため、最初は控えめに入れて、味をみながら足していくのが失敗しないコツです。

仕上がりの好みごはん1合(約330g)に対して
あっさり(薬味の香りを楽しむ)佃煮 大さじ1〜1と1/2ほど
ふつう(おかずなしでも食べられる)佃煮 大さじ2ほど
しっかり(おにぎり向き)佃煮 大さじ2〜3ほど+たれ少々

おにぎりにする場合は、冷めると味を感じにくくなるので、少ししっかりめにしておくのがおすすめです。

薬味の組み合わせを変えてみる

  • 青じそ+みょうが:夏らしい、さわやかな香り(基本)
  • しょうが+白ごま:せん切りのしょうがで、キリッとした味に
  • 小ねぎ+刻みのり:のりの香りで、お弁当にも合う味に
  • 枝豆+白ごま:ゆでた枝豆を加えると、彩りと食感がアップ

アレンジ1:おにぎりに

混ぜごはんは、そのままおにぎりにするのがいちばん手軽なアレンジです。

  1. 手を水でぬらすか、ラップを使って、混ぜごはんを三角に握る
  2. 青じそを1枚巻くか、焼きのりを巻く

青じそを巻くと、のりとは違う涼しげな見た目になります。夏休みの子どものお昼ごはんや、お盆で集まった家族の軽食にもぴったりです。暑い時期に持ち歩くときは、保冷剤を添えて、早めに食べきるようにしましょう。

アレンジ2:冷やし茶漬けに

暑くて食欲がわかない日の昼ごはんや、夜食におすすめなのが冷やし茶漬けです。

材料(1人分)

  • 佃煮の混ぜごはん 茶碗1杯分
  • 冷たいだし 150ml(または冷たい緑茶)
  • きゅうり 1/4本/みょうが 1/2個/青じそ 1枚
  • 白いりごま・わさび 少々

作り方

  1. 混ぜごはんをざるに入れてさっと水で洗い、ぬめりをとって水気を切る
  2. 器に盛り、薄切りのきゅうり、みょうが、せん切りの青じそをのせる
  3. 冷たいだしを注ぎ、白ごまとわさびを添える

ごはんを洗うとだしが濁らず、さらさらと食べられます。佃煮の甘辛さが冷たいだしに溶け出して、やさしい味わいになります。

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混ぜごはんに合わせたい夏の献立

混ぜごはんは味がついているので、おかずはさっぱりしたものを合わせるとバランスがよくなります。

  • 汁物:豆腐とわかめのみそ汁、冷やしたすまし汁
  • 副菜:きゅうりとわかめの酢の物、冷やしトマト、なすの焼きびたし
  • 主菜をもう一品:だし巻き卵や、焼き魚を小さめに

酢の物や冷やしトマトのような酸味のある副菜は、佃煮の甘辛さと好相性です。器を涼しげなガラスや白い皿にすると、食卓全体が夏らしくなります。

よくある質問

Q. 冷やごはんでも作れますか?

A. 冷やごはんの場合は、電子レンジで温めてから混ぜると味がなじみやすくなります。冷たいまま混ぜるより、ムラなく仕上がります。

Q. 作り置きできますか?

A. 薬味を入れる前の状態で、粗熱をとってから冷蔵または冷凍し、早めに食べきってください。青じそやみょうがは、食べる直前に加えると香りよく仕上がります。

Q. 子どもには薬味なしでもいいですか?

A. はい。佃煮と白ごまだけでも十分おいしく食べられます。佃煮は細かめに刻むと食べやすくなります。

まとめ

  • かきの佃煮は、粗く刻んで温かいごはんに混ぜるだけで混ぜごはんになる
  • 割合はごはん1合に大さじ2ほどが目安。最初は控えめに入れて、味をみて足す
  • 青じそとみょうがは、粗熱がとれてから最後に混ぜる
  • おにぎりや冷やし茶漬けにアレンジすれば、最後まで飽きずに楽しめる

いつものごはんのおともを、夏らしい混ぜごはんにして楽しんでみてください。

出典:分量は家庭での調理の目安です。保存方法・期限は、かきの佃煮の商品表示に従ってください。
※画像はイメージです