この記事を書いた人:光栄水産(兵庫県赤穂市・坂越湾で牡蠣を育て、加工まで行う生産者)
日曜の昼に、一週間のごはんを支える常備菜はいかがでしょう。ひじきの煮物に、牡蠣を加えると、ひじきの香りと牡蠣のうまみが重なり、いつもの煮物がぐっとごちそうらしくなります。
おいしく仕上げるコツは、①ひじきは戻して水気を切り、先に炒めて煮る、②牡蠣は片栗粉でもんで洗い、最後に加える、③牡蠣に火が通ったらすぐに火を止め、冷ましながら味を含ませるの3つです。
- 材料(3〜4人分)
- 作り方
- 失敗しない3つのコツ
- アレンジ
- よくある質問
材料(3〜4人分)
- 冷凍むき牡蠣 200g(1パック)
- 芽ひじき(乾燥) 20g
- にんじん 1/2本、油揚げ 1枚、れんこん 1/3節(あれば)
- ごま油 大さじ1
- だし 200ml、しょうゆ 大さじ2、みりん 大さじ2、砂糖 大さじ1
- 片栗粉 小さじ1(牡蠣の下ごしらえ用)
作り方
1. 下ごしらえ
- 芽ひじきは水に20〜30分つけて戻し、ざるにあげて水気を切る
- にんじんは細切り、油揚げは湯通しして細切りにする。れんこんは薄いいちょう切りにする
- 冷凍むき牡蠣は商品の表示に従って解凍し、片栗粉をもんで洗い、水気をふく
2. 煮る
- 鍋にごま油を熱し、ひじき・にんじん・れんこんを炒める
- だし・しょうゆ・みりん・砂糖・油揚げを加え、煮立ったら弱火にして10分ほど煮る
- 牡蠣を加え、アクを取りながら、弱火で3〜4分煮る。牡蠣の中心部が85〜90℃で90秒以上になるよう、しっかり火を通す(厚生労働省の目安)
- 火を止め、ふたをして冷ましながら、味を含ませる
失敗しない3つのコツ
| コツ | 理由 |
|---|---|
| ひじきは先に炒める | 油をからめると、ひじきの香りが立ち、煮汁がなじみやすい |
| 牡蠣は最後に加える | 長く煮ると身が縮む。ひじきに味が入ってから加える |
| 冷ましながら味を含ませる | 火を止めて冷める間に、味がしみ込む。冷ましてから保存する |
牡蠣は水分が出るので、煮汁は少し濃いめにすると、全体が薄まりません。保存は、冷ましてから清潔な容器に入れて冷蔵庫に。早めに食べ切ってください。ごはんものは牡蠣のガパオ風ごはんもどうぞ。
アレンジ
- ごはんに混ぜて、ひじきごはんに
- おにぎりの具やお弁当のおかずに(中心まで加熱し、冷ましてから詰める)
- 豆腐にのせて、冷ややっこのトッピングに
よくある質問
Q. 長ひじきでも作れますか?
A. 作れます。長ひじきは戻す時間が少し長めで、食べやすい長さに切ってから煮てください。
Q. 保存はどのくらいできますか?
A. 清潔な容器で冷蔵し、牡蠣を使っているので2日以内を目安に、早めに食べ切ってください。
Q. 牡蠣を入れると固くなりませんか?
A. 最後に加え、弱火で数分煮る程度なら、ふっくらしたまま仕上がります。煮すぎないようにしてください。
まとめ
- ひじきは先に炒めて煮る
- 牡蠣は最後に加え、弱火で中心まで加熱する
- 冷ましながら味を含ませる
11月の最初の日曜に、作りおきの一品を。ぜひ試してみてください。
あわせて読みたい
出典:厚生労働省「ノロウイルスに関するQ&A」(加熱の目安)。分量・加熱時間は家庭での調理の目安で、コンロや鍋によって変わります。冷凍むき牡蠣の解凍方法・保存方法・期限は商品表示に従ってください。
※画像はイメージです