牡蠣のかき揚げ|冷凍むき牡蠣で、サクサクに揚げる衣と油の温度

この記事を書いた人:光栄水産(兵庫県赤穂市・坂越湾で牡蠣を育て、加工まで行う生産者)

揚げたての音までごちそう、牡蠣のかき揚げ。ぷりっとした牡蠣に、玉ねぎの甘みと三つ葉の香りが重なる、秋から冬に食べたい一品です。

家庭で作るときの悩みは「衣がべたつく」「牡蠣から水が出て油がはねる」。サクサクに揚げるコツは、①牡蠣の水気をしっかりふいて粉をまぶす、②衣は冷たい水で、混ぜすぎない、③油は170℃前後で、触りすぎないの3つです。冷凍むき牡蠣なら、使う分だけ解凍できて段取りも楽です。

  • 材料(2人分・4〜5個)
  • 作り方
  • サクサクに揚げる3つのコツ
  • アレンジ
  • よくある質問

材料(2人分・4〜5個)

  • 冷凍むき牡蠣 200g(1パック)
  • 玉ねぎ 1/2個
  • 三つ葉(または青ねぎ) 1/2束
  • 【衣】小麦粉 60g、片栗粉 10g、冷水 80ml程度、塩 ひとつまみ
  • 打ち粉用の小麦粉 大さじ1
  • 揚げ油 適量
  • 天つゆ または 塩・レモン

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作り方

1. 下ごしらえ

  1. 冷凍むき牡蠣は商品の表示に従って解凍し、軽く洗って、キッチンペーパーでしっかり水気をふく。大きいものは半分に切る
  2. 玉ねぎは薄切り、三つ葉は3cm長さに切る
  3. ボウルに牡蠣・玉ねぎ・三つ葉を入れ、打ち粉の小麦粉を全体にまぶす

2. 衣を作る

  1. 別のボウルに冷水と塩を入れ、小麦粉と片栗粉を加えて、菜箸で数回さっくり混ぜる(粉が少し残ってよい)
  2. 1の具に衣を少しずつ加え、具がまとまる程度にからめる

3. 揚げる

  1. 揚げ油を170℃前後に熱する(衣を少し落とすと、中ほどまで沈んですぐ浮く目安)
  2. おたまやへらに具を1個分ずつのせ、鍋肌からそっと滑らせ入れる
  3. 衣が固まるまで触らず、2分ほどしたら裏返し、全体で4〜5分揚げる。牡蠣の中心部が85〜90℃で90秒以上になるよう、しっかり火を通す(厚生労働省の目安)
  4. 油を切って器に盛る

サクサクに揚げる3つのコツ

コツ理由
水気をふいて粉をまぶす牡蠣の水分が出ると衣がべたつき、油はねの原因にもなる。粉をまぶすと衣が離れにくい
冷水で、混ぜすぎない小麦粉の粘り(グルテン)が出にくく、軽い食感になる。片栗粉を少し足すとさらにカリッとする
170℃前後で、固まるまで触らない低すぎると油を吸ってべたつき、触ると形が崩れる。一度に入れすぎると油温が下がる

牡蠣は1個ずつ具の中央に置くようにすると、火が通りやすく、はねも抑えられます。揚げ物は油の扱いに注意し、火のそばを離れないでください。ふわふわ焼きや薄焼きの粉ものは、牡蠣と長いものふわふわ焼きでも紹介しています。

アレンジ

  • 天つゆ・抹茶塩・レモンを添えて、味の違いを楽しむ
  • 温かいそばやうどんにのせて、かき揚げ丼や天ぷらそばに
  • ごはんにのせ、めんつゆを少しかけて、かき揚げ丼に

家で揚げたての、牡蠣のかき揚げを

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よくある質問

Q. 衣がはがれてバラバラになります。

A. 具に打ち粉をまぶす、衣は具がまとまる最小限にする、揚げ始めに触らない、の3点を試してください。

Q. 冷めたかき揚げをサクサクに戻すには?

A. オーブントースターで、アルミホイルを敷かずに2〜3分温めると、衣の水分が飛んで戻りやすいです。

Q. 牡蠣は何個くらい入れるとよいですか?

A. 1個の揚げ物に牡蠣2〜3粒が目安です。入れすぎると火が通りにくくなります。

まとめ

  • 牡蠣の水気をしっかりふき、粉をまぶす
  • 衣は冷水でさっくり、混ぜすぎない
  • 170℃前後で、固まるまで触らずに揚げ、中心まで加熱する

サクッと軽い衣の中のぷりっとした牡蠣。今夜の一品に、ぜひ試してみてください。

出典:厚生労働省「ノロウイルスに関するQ&A」(加熱の目安)。分量・加熱時間は家庭での調理の目安で、コンロや鍋によって変わります。冷凍むき牡蠣の解凍方法・保存方法・期限は商品表示に従ってください。
※画像はイメージです