この記事を書いた人:光栄水産(兵庫県赤穂市・坂越湾で牡蠣を育て、加工まで行う生産者)
「ふるさと納税、今年もまだ手をつけていない」「毎年12月にばたばたと寄附先を決めている」──そんな方は少なくないのではないでしょうか。
結論からいうと、ふるさと納税は1月1日から12月31日までに行った寄附が、その年の分として扱われます。年末に慌てないためには、夏のうちに「上限額の目安を知る」「寄附の時期を分ける」「書類の段取りを決める」の3ステップで計画を立てておくのがおすすめです。
この記事では、ふるさと納税の期限の考え方と、年末に慌てないための3ステップ、冷凍の返礼品を選ぶときに気をつけたいポイントを、食品を扱う生産者の目線でまとめます。制度の細かな条件は、総務省のふるさと納税ポータルサイトで必ず確認してください。
- ふるさと納税は「いつまで」?
- 年末に慌てない3ステップ
- 冷凍の返礼品を選ぶときのポイント
- 年末の寄附とは別に、今食べたい分は
- よくある質問
ふるさと納税は「いつまで」?
ふるさと納税は、応援したい自治体に寄附をすると、寄附額のうち2,000円を超える部分について、一定の上限まで所得税・住民税から控除が受けられる仕組みです(総務省「ふるさと納税ポータルサイト」)。
控除の対象になるのは、1月1日から12月31日までの1年間に行った寄附です。つまり「今年の分」を使いたいなら、12月31日までに寄附を済ませる必要があります。
ただし、年末ぎりぎりの寄附はおすすめできません。支払い方法やサイトによって、寄附を受け付けた日の扱いが違うことがあるほか、年末は申し込みが集中しやすいためです。「12月31日が締め切り」ではなく、「秋までにだいたい決めておく」くらいの気持ちで計画すると落ち着いて進められます。
年末に慌てない3ステップ
ステップ1:上限額の目安を知る
控除を受けられる寄附額には、年収や家族構成などによって上限があります。上限を超えた分は、自己負担になります。
まずは、総務省のふるさと納税ポータルサイトなどで、自分の収入や家族構成に近い目安を確認しましょう。今年の収入がまだ確定していない夏の時点では、目安より少し控えめな金額で計画しておくと、年末に「使いすぎた」となりにくくなります。
ステップ2:寄附の時期を分ける
上限額の目安が分かったら、1年分を一度に寄附するのではなく、時期を分けて少しずつ寄附するのがおすすめです。
| 時期 | 寄附の考え方の例 |
|---|---|
| 夏(今) | 上限の目安の半分くらいまで。季節の品や、日持ちのする品を中心に |
| 秋 | 年末年始に食べたい品・届く時期を選べる品を検討 |
| 年末 | 収入の見込みがはっきりしてから、残りの枠を調整 |
時期を分けると、返礼品が一度に届いて冷凍庫や冷蔵庫があふれる、ということも防げます。
ステップ3:書類の段取りを決めておく
ふるさと納税で控除を受けるには、手続きが必要です。会社員などで確定申告が不要な方は、条件を満たせば「ワンストップ特例制度」を使えます。1年間の寄附先が5自治体以内であることなどが条件で、申請書は寄附をした翌年の1月10日までに寄附先の自治体へ届くように送る必要があります。条件に当てはまらない方は、翌年に確定申告をします。
寄附をすると自治体から「寄附金受領証明書」などの書類が届きます。届いたらすぐに1つのファイルにまとめると決めておくだけで、年明けの手続きがぐっと楽になります。
冷凍の返礼品を選ぶときのポイント
海産物やお肉など、冷凍で届く返礼品は人気がありますが、選ぶときにはいくつか気をつけたい点があります。食品を冷凍でお届けしている立場から、チェックしておきたいポイントをまとめました。
- 届く時期を確認する:申し込んですぐ届くもの、季節を待って届くもの、時期を指定できるものなど、品によってさまざまです。返礼品の説明ページで確認しましょう
- 冷凍庫の空きを考える:いくつもの冷凍品が同じ時期に届くと、入りきらないことがあります。寄附の時期を分けることが、ここでも役立ちます
- 受け取れる日を考える:冷凍品は、届いたらすぐに冷凍庫へ入れる必要があります。旅行や帰省で家を空ける時期と重ならないようにしましょう
- 使いきれる量・形を選ぶ:小分けになっているもの、使う分だけ取り出せるものは、家族の人数が少なくても使いやすい形です
冷凍品の受け取りや冷凍庫の整理については、使いたいときに、使いたい分だけ。冷凍牡蠣で賢くストックも参考にしてください。
年末の寄附とは別に、今食べたい分は
ふるさと納税の計画を立てていると、「年末まで待たずに、今食べたい」という品も出てくるものです。光栄水産の牡蠣は、公式オンラインストアでお求めいただけます。
冷凍むき牡蠣200g(生食用)は、使う分だけ取り出せる冷凍のむき牡蠣で、賞味期限は18か月。牡蠣の缶詰4種ギフトボックスは、醤油煮・アヒージョ・ラー油・コンフィの4種が1缶ずつ入った詰め合わせで、冷凍庫の空きを気にせず受け取れます。
よくある質問
Q. 12月31日に寄附しても間に合いますか?
A. 控除の対象は12月31日までの寄附ですが、支払い方法やサイトによって、寄附を受け付けた日の扱いが違うことがあります。年末ぎりぎりは避けて、余裕をもって寄附するのがおすすめです。
Q. 上限額を超えて寄附したらどうなりますか?
A. 上限を超えた分は、控除されずに自己負担になります。収入の見込みが変わりそうな年は、控えめに計画しておきましょう。
Q. ワンストップ特例を申請したあとに引っ越したら?
A. 住所などに変更があった場合は、寄附をした翌年の1月10日までに、寄附先の自治体へ変更の届出が必要です。くわしい手続きは、寄附先の自治体や総務省のふるさと納税ポータルサイトで確認してください。
まとめ
- ふるさと納税は、1月1日〜12月31日の寄附がその年の分
- 年末に慌てないために、夏のうちに「上限の目安を知る」「時期を分ける」「書類の段取りを決める」
- 冷凍の返礼品は、届く時期・冷凍庫の空き・受け取れる日を考えて選ぶ
暑さが落ち着く前のいまのうちに、今年のふるさと納税の計画を立ててみてはいかがでしょうか。
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出典:総務省「ふるさと納税ポータルサイト」。税の控除の扱いは個人の状況によって異なります。くわしくは寄附先の自治体、お住まいの市区町村、税務署などにご確認ください。
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