殻付き牡蠣、なかなか開かない…
そんな時は“バター1切れ”で解決します。
蒸し牡蠣を作っていたら、
「どうしても開かない殻がある…」と困った経験はありませんか?
実はその牡蠣、バターひと切れで、ちゃんと開くようになります。
■ バターのチカラで殻が開く理由
バターには油分と水分が含まれており、
加熱することでじんわりと全体に熱を伝えてくれます。
そのうえ、殻の隙間からじわっと染み込んでいくことで、
中の貝柱がゆるみ、開きやすくなるんです。
■ やり方はとてもシンプル
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冷凍の殻付き牡蠣をフライパンに並べる(解凍しなくてOK)
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ふたをして、牡蠣の上にバターをひと切れずつのせる
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少量の水または酒を入れて、弱火〜中火で蒸すだけ
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数分後、ふわっと殻が開きます!
■ 味もぐっとおいしくなる
バターのコクと香りが牡蠣にほんのり染みて、
何もつけなくても美味しい“バター蒸し牡蠣”に。
ポン酢も良いけれど、シンプルな塩だけでも絶品です。
■ こんな時におすすめ!
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蒸したいけど、うまく開かない時
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忙しい日の一品として時短調理したい時
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片付けをラクに済ませたい時(バターで臭いも抑えられます)
■ ちょっとしたコツで、牡蠣がもっと身近に
「牡蠣は難しい」「扱いづらい」と思われがちな殻付き牡蠣。
でも、こうした簡単テクニックを知っておくだけで、
もっと気軽に“おいしい牡蠣のある暮らし”が楽しめます。