何も足さない蒸し牡蠣

―― 何も足さないから、いちばんうまい ――

冬の牡蠣は、
味付けをしなくても成立します。

むしろ、
余計なことをしないほうが、旨みがまっすぐ伝わる。

1月の牡蠣にいちばん似合う調理法が、
この「蒸し牡蠣」です。


材料(2人分)

  • 牡蠣(加熱用)……8〜10粒

  • 酒……大さじ2

  • (お好みで)レモン、ポン酢、塩

※ 基本は酒だけでOK


下準備

  1. 牡蠣を軽く洗い、汚れを落とす

  2. キッチンペーパーで水気を取る

※ 洗いすぎないのがポイント
※ 旨みを残すため、短時間で


作り方

  1. フライパン、または鍋に牡蠣を並べる

  2. 酒を回しかける

  3. フタをして中火にかける

  4. 湯気が立ったら弱め、中火で3〜4分蒸す

  5. 牡蠣がふっくらしたら完成

※ 火を入れすぎない
※ 身が縮む前で止めるのがコツ


おいしく仕上げるポイント

  • 酒は入れすぎない
    → 蒸すための最低限でOK

  • フタを開けない
    → 蒸気=旨み

  • 火入れは短時間
    → 1月の牡蠣は、すぐ仕上がる


食べ方のおすすめ

まずは、そのまま。

何もつけずに食べると、
牡蠣の甘みと海の香りが、はっきりわかります。

途中で、

  • ひと絞りのレモン

  • 少量のポン酢

味を足すのは、最後で十分です。


なぜ1月の牡蠣は、蒸すとおいしいのか

  • 水温が低く、身入りがいい

  • 雑味が少ない

  • 旨みが中に詰まっている

だから、
蒸すだけで、料理になる。

1月の牡蠣は、
いちばん正直な味をしています。


何も足さない。

でも、物足りなくない。

それが、
一月の蒸し牡蠣です。