ジメジメと続く梅雨の午後。窓の外では雨粒が静かにリズムを刻み、外出する気分には到底なれない。
そんな日は、冷蔵庫を開けてこう思うのです。
「今日は、ちょっと贅沢してもいいんじゃない?」
そこでおすすめしたいのが――牡蠣とビールという“最強の雨の日コンビ”。
雨音×ビールの炭酸=癒しのBGM
雨の日は不思議と感性が研ぎ澄まされる。静かで、少しだけセンチメンタル。
そんな空気の中で、シュッと開けた缶ビールの音。
雨音と炭酸のハーモニーに、もうそれだけで癒されるという人も多いはず。
そしてそこに、牡蠣が加われば無敵です。
牡蠣は“焼くだけ”でごちそうになる説
家飲みの難点は「料理がめんどう」という点。
でも冷凍殻付き牡蠣なら、あとは焼くだけ。
レンジでチン、もしくはフライパンで蒸し焼きにすれば、ふっくらジューシーな牡蠣が完成。
しかも、プロトン凍結された牡蠣なら旨みもそのまま。
解凍の手間も最小限。冷凍庫に入れておくだけで、“お店レベルのつまみ”が手に入るのです。
ビールとの相性、これがまた完璧
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レモン+塩焼き牡蠣 × ラガービール:定番だけど、だからこそ旨い。
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ガーリックバター焼き × 黒ビール(スタウト):濃厚×濃厚で、深夜まで飲める。
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ナンプラー焼き × IPA:エスニック風味が柑橘系ホップと驚くほどマッチ。
ビールの種類を変えるだけで、牡蠣の表情も変わる。
気分で選ぶペアリングは、大人の梅雨の楽しみ方かもしれません。
雨だからこそ、じっくり“家飲み牡蠣”がちょうどいい
「せっかくの休みなのに雨…」と嘆く前に、
“雨の日限定のお楽しみ”を、自分でつくってみませんか?
お気に入りのグラスを出して、牡蠣を焼いて、静かにビールを注ぐ。
流れる時間すら美味しくなる、そんな雨の日があってもいいと思うのです。