「海のミルク」と呼ばれる牡蠣。その理由は、濃厚な旨みだけでなく、栄養価の高さにあります。では、牡蠣1個にどれだけの栄養が詰まっているのでしょうか?数字で見ると、そのパワーに驚かされます。
牡蠣1個(約20g)に含まれる主な栄養素
-
エネルギー:11kcal
-
タンパク質:1.7g
-
脂質:0.3g
-
炭水化物:1.2g
低カロリーでありながら、筋肉や細胞の材料となるタンパク質をしっかり含んでいます。
注目すべきミネラルとビタミン
-
亜鉛:約3mg
→ 牡蠣の代名詞ともいえる栄養素。1個で成人男性の1日の推奨量の約1/3をカバー!免疫力やホルモンバランスにも必須。 -
鉄:約0.5mg
→ 貧血予防に効果的。特に女性にうれしい成分。 -
タウリン:約200mg
→ 疲労回復や肝機能サポートで有名な成分。エナジードリンク並みのパワーを天然で摂れる。 -
ビタミンB12:約2.5μg
→ 神経や血液の健康を守る重要な栄養素。1個で1日の必要量を満たすレベル。
牡蠣1個で得られる驚きの効果
-
免疫力アップ(亜鉛・鉄)
-
筋肉合成や疲労回復(タンパク質・タウリン)
-
集中力や代謝サポート(ビタミンB群)
小さな1個の牡蠣が、まさに“栄養カプセル”のような存在です。
まとめ
牡蠣1個に詰まった栄養を数字で見れば、そのパワーは一目瞭然。
低カロリーで栄養豊富、しかも美味しい。9月から始まる「Rの月」の季節に、ぜひ牡蠣を食卓に取り入れてみませんか?